沿 革

1.協会の経緯
 本協会の前身は、宇都宮陸上競技クラブとして永年、会長など役員不在のまま市主催の行事を協賛してきたことが記録に残されている。
 昭和55年栃の葉国体開催を機に、クラブを発展的に解消し、宇都宮市陸上競技協会が設立された。
2.目 的
陸上競技の普及・振興を図り、市民の心身の健全な発達に寄与すること。
3.歴代会長
初代会長 大根田光男氏 昭和54年3月 会員78名でスタート。
二代会長 安達 正美氏 昭和60年4月 昭和61年11月宇都宮市制90周年を記念したマラソン大会の主催団体として競技運営にあたる。
三代会長 大房 信一氏 平成13年10月 郡市対抗駅伝競走大会23年ぶりの優勝。更に翌年の連続優勝する。
四代会長 半田 純氏 平成17年4月 市民スポーツ大会等をとおしてスポーツ人口の拡大・競技力の向上に努める。
五代会長 鳥居 行雄氏 平成24年4月 永年にわたり、陸上競技の指導・普及にあたり、陸上競技の普及に努めた。
六代会長 佐藤 哲夫氏 平成29年4月 現在に至る
4.主な事業
(1)小学生育成事業並びに支援活動
①市小学生陸上競技大会
全国小学生陸上競技交流大会県大会出場選手選考会を兼ね、毎年6月開催。
※令和2年度は新型コロナウイルス感染症予防のため中止。
②少年陸上教室の開催
昭和48年度から小学校の先生方の熱意により、継続されている。
※令和2年度は新型コロナウイルス感染症予防のため、11月より実施予定。
(2)競技者・愛好者拡大事業並びに強化活動
①宇都宮市陸上競技大会の開催
令和2年度第43回大会は、8月2日(日)県総合運動公園第2陸上競技場にて実施予定。
②宇都宮マラソン大会の共催
第14回大会より清原工業団地に移り、起伏が比較的少なく、街路樹の並木が美しく、走りやすいコースであると好評であり、毎年6000人を超える参加者を誇る。
今年度も共催団体として大会の競技運営を支えていく。
③栃木県郡市町対抗駅伝競走大会・栃木県小学生駅伝競走大会への選手強化
宇賀地選手・河野選手・菊地選手など箱根駅伝等で活躍する選手の輩出は、後輩の目標であり大きな存在感を与えている。令和2年度も宇都宮マラソン終了後、12月初旬より強化練習会をみずほの自然の森公園で実施予定。
また、同日に開催される小学生駅伝競走大会に向けて宇都宮陸上競技教室より参加している。令和2年度も12月初旬より強化練習会を河内運動公園周回コースにて実施予定。
5.協会 規約

宇都宮市陸上競技協会規約
第1章 名称および事務所
第1条 本会を宇都宮市陸上競技協会と称する。
第2条 本会の事務所を会長の指定したところに置く。

第2章 目   的
第3条 本会は,宇都宮市陸上競技の普及および振興を図り,もって市民の心身の健全な発達に寄与することを目的とする。

第3章 事   業
第4条 本会は,前条の目的を達成するため次の事業を行う。
1.陸上競技に関する行事計画の実施と後援
2.市陸上競技大会およびその他の競技会の開催
3.陸上競技の指導ならびに指導者の育成
4.陸上競技の普及ならびに選手の育成
5.その他,目的達成に必要な事業

第4章 組織および役員
第5条 本会は,宇都宮市在住者及び本会の目的に賛同する人で,栃木陸上競技協会登録者ならびに愛好者をもって組織する。
第6条 本会に下記の専門部をおき,部長は副理事長が兼任する。
総務部,審判部,普及部
第7条 本会に次の役員をおく。
●会 長 1名 理事会の推薦を受け,総会の承認を得る。
●副会長 若干名 理事会の推薦を受け,総会の承認を得る。
●理事長 1名 理事会の推薦による。
●副理事長 5名以内 理事会の推薦による。
●理 事 20名以内 小学校,中学校,高等学校,一般学識経験者の中から会長が委嘱する。
●会 計 2名 会長が委嘱する。
●監 事 2名 理事会の推薦を受け,総会で承認を得る。
●顧 問 若干名 理事会の推薦による。
●参 与 若干名 理事会の推薦による。
第8条 役員の任務は次のとおりとする。
1.会長は本会の業務を総理し,本会を代表する。
2.副会長は会長を補佐し,会長に事故ある時はこれを代理する。
3.理事長は理事会の議決に基づき会務を執行する。
4.理事は,本会の議案を審議する。
5.会計は,本会の経理事務を行う。
6.監事は,会計を監査する。
7.顧問は,本会の最高諮問に応ずる。
8.参与は,本会の重要事項について諮問に応ずる。
第9条 役員の任期は2ヵ年とする。但し,再任を妨げない。
補欠役員の任期は,前任者の残任期間とする。

第5章 会   議
第10条 総会は会長が招集する。毎年1回招集し決算の承認,予算及び事業計画,役員の承認,会則の改正,その他重要事項を決定する。
第11条 理事会は,会長が招集し,その構成は,会長,副会長,理事長,副理事長,理事,会計とし,会長,副会長,理事長,副理事長,監事,顧問,参与の選任と,本会の議案を決定する。
第12条 総会,理事会の議事は出席者の過半数で決定する。

第6章 会   計
第13条 本会の経費は次のもので支弁する。
1.会 費  2,000円
2.寄付金,賛助金,補助金,その他の加入
第14条 本会の会計は,毎年4月1日に始まり,翌年3月31日をもって終わる。

付   則
第15条 本規約の施行について必要な事項に関する細則は,別にこれを定める。
第16条
本規約は, 昭和54年3月17日より施行する。
昭和58年4月16日 一部改正
平成 7年5月19日 一部改正
平成21年4月25日 一部改正
平成25年4月20日 一部改正

慶 弔 規 程

(総則)
第1条 宇都宮市陸上競技協会は、会員の慶弔にあたり、次に定める各条により、慶弔の意を表すものとする。

(慶に関する事項)
第2条
栃木陸上競技協会栄章に該当した会員には、祝金を贈る。
会員には、祝金5,000円を贈る。

(弔に関する事項)
第3条
役員・会員が死亡したときは、次の香料等を贈る。
顧問及び正副会長等が死亡した場合、香料5,000円・生花・弔電を贈る。
参与及び会員等が死亡した場合、香料5,000円・弔電を贈る。
第4条 各種団体関係者の死亡にあっては、必要に応じ正副会長・理事長で協議の上、弔意を表す。

(改廃)
第5条 この規定の改廃は、理事会の決議による。
付   則
この規定は、平成27年4月18日より施行する。